真駒内水辺の楽校(まこまないかわみずべのがっこう)は、札幌市内の真駒内川で活動を行っています

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真駒内水辺の楽校

水辺の楽校とは

真駒内川水辺の楽校って何するところ?

川には不思議がいっぱい。川に行けば、おもしろいことがたくさんあります。
でも、あぶないことも同じくらいたくさんあります。

真駒内川水辺の楽校は、友だちみんなと楽しく安全に遊びながら、不思議の答えを探していく楽しい川の楽校(がっこう)です。
森と海をつないで流れる川とその周りには、たくさんの植物や虫、魚、鳥などがすむ自然がいっぱいです。
いっしょに遊ぶと友だちになれる。川だって同じだよね。

「川はあぶなくないの?」
「川で泳げるの?」
「どんな生きものがいるの?」
「魚はどうやってつかまえるの?」

はじめはみんなおっかなびっくり。
だけど、水辺の楽校には、魚や虫、そして川遊びの博士が、たくさんいます。
いっしょに遊びながら、みんなも川の博士になろう!

真駒内川水辺の楽校のあゆみ
平成8年、河川を環境教育の場として積極的に活用し、地域に根ざしたものとするためにプロジェクトが発足し、地域の小学校の先生やPTA、環境アドバイザー、地域の人々、河川を管理する北海道と札幌市の担当者が参加しました。

プロジェクトでは「身近な自然の豊かさを実感できるまなび触れ合う水辺の楽校づくり」協議が行われ、真駒内川水辺の楽校が生まれました。
真駒内水辺の楽校はボランティアで構成されている団体で、以下のような計画目標を掲げています。

・真駒内川を生かし、特に子供たちを対象に自然豊かな体験・遊び・学習の場として活用する。
・真駒内川が安全に利用されるように支援をはかる。
・水辺の楽校が継続して運営される体制づくりを行う。

活動当初、川は「危ないところ」、「汚いところ」として敬遠されていた水辺環境を自然がつくりだした遊び場と再認識し、自然体験や環境教育の場として親しみ、学ぶ「学校」ではなく、遊びや体験を通した楽しい「楽校」を目指してきました。各活動には環境アドバイザーや専門家を招いて指導を受けるなど、学習面や安全面に配慮した活動を継続実施しています。

これまでの活動
~春~
真駒内川周辺の野山で食べられる植物をみんなで探して美味しく食べました。
真駒内川の源流を探すピクニックに行きました。
川で水の流れや川のそばの植物を観察したり、木を森に植えました。

~夏~
夏はもちろん、川遊び!魚とり、虫とりに毎年たくさんの子供たちがやってきます。
川の不思議発見~川でサイエンス~
自然そのままの上流で滝すべり、川泳ぎ!
夜の川の観察会で懐中電灯片手に魚たちの夜のようすを観察しました。

~秋~
川のほとりで、木の実や小石、枝などでクラフトをしました。
落ち葉でたき火をして焼き芋をしました。
近自然工法を学ぶ~石組みで水制工をつくる~

~冬~
氷がはった川の下の魚たちのようすを観察しました。
ツリークライミングにも挑戦しました。

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